※この記事はアフィリエイト広告を利用しています。
はじめに
職場で「上司や同僚から言われたことの意図がうまく読み取れない」と感じたことはありませんか?
私はまさにそのタイプで、何度も「うまく伝わっていない」と言われてきました。
今回は、私自身の体験をもとに、「言われたことに対しての理解力を上げるための方法」について考えてみたいと思います。
1. 資料レビューで感じた違和感
ある日、上司に自分が作成した資料をレビューしてもらったときのこと。
具体的な指摘がいくつか返ってきたので、それに従って修正をしました。
しかし後日、「うーん、言った通りには直ってるけど、なんか違うんだよね」と言われてしまいました。
この時に気づいたのは、「指摘された部分」だけを直すことがゴールではなかったということ。
本当に求められていたのは、もっと大きな目的や意図を汲み取ることだったのです。
2. なぜ意図を読み取れなかったのか?
今振り返ってみると、自分が「言われたことを理解できない原因」には2つのパターンがありました。
① 相手が怖い・緊張してしまう
上司の表情や口調が怖くて、話の中身に集中できず、心が防御モードに入ってしまっていました。
結果として、「何を言っているか」よりも、「どう言われているか」ばかりに気が取られていたのです。
② 頭がフリーズする
「抜け漏れなく理解しないといけない」と思い込み、一語一句に神経を張り詰めすぎて、逆に内容が入ってこない状態に。
どちらも、「落ち着いて話を受け取る」という基本ができていなかったのです。
3. 無理に“スマートに理解する”のはやめた
理解力を一気に上げる魔法の方法なんて、ありません。
だから私は、無理に「その場で完璧に理解しよう」とするのをやめました。
4. 私がやってよかった対策
私にとって一番効果があったのは、「オンライン会議を録画して見返すこと」です。
その場では焦って理解できなかった内容も、冷静な環境で見直すことで、
「ああ、上司が本当に伝えたかったのは“全体の流れ”なんだな」と気づけることが増えました。
メモも取り直せるし、見逃していた表現や空気感にも気づける。
これは、落ち着いて“意図”を掴み直すための助け舟になっています。
5. おわりに
言われたことをそのまま受け取るだけでは、仕事がうまくいかない場面も多いです。
大切なのは、「相手の意図や背景まで汲み取る力」。
その力を一瞬で身につけることはできませんが、
「焦らず、後から見返す」「自分の心の動きを理解しておく」ことで、少しずつ高めていくことができます。
私と同じように悩んでいる方の、ヒントになれば嬉しいです。
コメント